歴史ノート

『日本三代実録』より天安二年から仁和三年までの史実メモ

貞観元年三月廿六日

廿六日壬午、

  • 上野国正六位上波己曾神

に従五位下を授けき。

  • 安芸国正六位上大麻天神
  • 伊都岐島中子天神
  • 水分天神
  • 天社天神

に並びに従五位下。

詔して出羽国秋田郡の俘囚、

  • 道公宇夜古
  • 道公宇奈岐

を度せしめ給ひき。

是れより先、国司上言しけらく、

件の俘囚等、幼より野心を棄て、深く異類なるを愧ぢて仏理に帰依し、苦に持戒を願ふ。

と。

仍りて特に之れを許しき。

  • 正六位上高向朝臣公輔

に従五位下を授けき。

  • 無位紀朝臣全子
  • 田中朝臣保子
  • 安倍朝臣高子

に並びに従五位下。